セナド広場

こんにちは、マカオナビです。今日は世界遺産に指定されたマカオ歴史地区の中心に位置するセナド広場をご紹介したいと思います。セナド広場（議事亭前地）はポルトガル統治時代の名残を色濃く残す美しい石畳や建物に囲まれ、周囲にはマカオのシンボル聖ポール天主堂跡や旧マカオ市政庁、仁慈堂など数々の観光名所が点在し、マカオ観光の拠点でもあります。

セナド広場の広東語は議事亭前地		広場の前には世界遺産のひとつ民政総署があります
白と黒のモザイク模様が美しい広場		噴水の中心には地球儀
広場の周囲はヨーロッパ風の建物		真っ白な外壁が美しい仁慈堂大楼

ピンクの建物にはマカオでもっとも有名な土産店「鉅記」

黄色の建物には観光案内所

これは薬局なのです

ヨーロッパの街並みのよう

マクドナルドもこのとおり

聖ポール天主堂跡までの道はショッピングストリート

石畳が敷かれた広場を進んで行くと、左手に美しい聖ドミンゴ教会が現れます。この教会は1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建され、かつては木造だったため「板樟堂（板造り堂）」と呼ばれています。この教会の名前が付いた「 板樟堂街（Largo do São Domingos）」を進み、通りに沿って左へ歩みを進めると、両サイドにお土産物屋さんや雑貨店、アンティーク家具などを扱うお店がずらりと並ぶ「卖草地街（Rua da Palha）」に出ます。この道はマカオのシンボル的存在、聖ポール天主堂跡に続く「大三巴街（Rua de Sao Paulo）につながり、 観光客向けのショッピングエリアが少ないマカオの中でも、もっとも賑やかなエリアで連日多くの観光客であふれ返っています。

聖ポール天主堂跡へ続く通りはお店が並んでいます

マカオ名物ビーフジャーキーやお菓子を売るお店もたくさん

道なりに歩いていくと聖ポール天主堂跡が現れます