マカオからの出国/アクセス

マカオからの出国、アクセス

マカオからの出国方法


出国方法は、大きく分けると3種類あります

・陸
・海
・空

この3つの方法のうち、日本へ帰る手段として一般的なのはマカオ空港からの出国か、香港を経由するフェリーターミナルからの出国、になります。

マカオからの出国手段



・空 → 飛行機を利用して、マカオ空港からの出国
マカオ空港からの出国ですと、飛行機で直行便で帰る。これは成田空港、関西空港、へ澳門航空の定期便がでています。
他に、台湾の台北や中国の他の都市(上海、北京、広州)などを経由して飛行機を乗り継いでいく方法などもあります。台北経由で一般的なのはマカオから台北へ、台北から日本の各地方都市へ帰国という方法です。成田、関空、仙台、名古屋、広島、福岡、沖縄までへは台北便があります。ちなみに台北とマカオを結ぶ路線を運行しているのはエバー航空、マカオ航空、トランスアジア航空があります。マカオ航空についての運行スケジュールや空港情報などの詳細は下記リンクの「澳門航空」「澳門空港」をご参照ください。

空は、この他に香港までヘリコプターで行く方法(右写真はチケット売場)もあります。この場合は乗り場がマカオフェリーターミナルになりますのでご注意ください。

・海 → フェリーを利用して、フェリーターミナルからの出国
一度、香港へフェリーで行き香港から飛行機に乗る方法が一般的です。香港までフェリー利用での手段は大きく分けて2種類あり、香港の街中まで行くフェリーに乗る方法と、香港の空港へ行く方法があります。マカオを離れるのが夜になる方や香港観光をされる方は街中へのフェリーに乗ることになります。
また、香港の空港へ直接フェリーで行く場合は、右写真の香港空港行きチェックインカウンターでチケット購入、荷物預け入れなどをして下さい。
この場合、香港へ入国せず日本へ帰るという見解になり香港へは空港を経由するだけとなりますので、香港での入国審査は要りません。ただし、時間が空いていても空港外へは出れません。また、香港空港へ直接いく場合はマカオで支払った乗船代に含まれている税金がHK$120、払い戻されます。
それから、JAL便やキャセイパシフィック便をご利用の方はマカオ・フェリーターミナルで預けた荷物は香港空港で受け取りをせず、日本の空港で受け取れるサービスもあります。この詳細は下記リンクにあるJALホームページの「香港フェリー乗り継ぎサービス」をご参照ください。

海からの手段としてはこの他に、蛇口までのフェリーや、珠海への渡し舟、などもあります。渡し舟を利用すると右写真の埠頭から出国審査をします。場所は内港と呼ばれるエリアでセナド広場から徒歩圏内です。


 → 徒歩でマカオ国境からの出国
日本からの旅行者はあまり使いませんが、徒歩だと広東省珠海市洪北へと出国します。国境(ボーダーゲート)へは各ホテル&カジノの無料シャトルバスが便利ですが路線バス、タクシーなどでも平気です。
陸は他に貨物トラック、大型トラック、車での出国方法などもあります。

出国審査

出国審査ですが、必要なものはパスポートVISA出国カード、になります。出国カードは入国の際に審査官から受け取っているものです。これは入国カードと複写式2枚つづりの物で入国の際にご自分で書かれたもの(右写真)です。ですので特に説明は不要なんですが、黄色く線をひいた下2行は再度書かなくてはいけない項目ですので簡単に説明します。
一番下の行      サイン
下から2行目左    最終目的地
下から2行目右    フライトorフェリー番号

審査は入国と同じで審査は他の諸外国へ行くのと同じで特に変わった項目はありません、審査官にすべて提出して判子をもらうまで待つだけです。

アクセス方法



空港、フェリーターミナル、ボーダーゲート、これらは全てタクシーや路線バスとホテルやカジノの無料シャトルバスで行けます。狭い街ですので乗ってからの所要時間もそんなにかかりません。
各ホテル&カジノの無料シャトルバスは、発車時刻、乗り場など各々違いますのでご利用予定のホテル&カジノにてご確認ください。ちなみに右写真は"WYNN"のシャトルバスになります。
タクシーは街中を流しが走ってます。乗り方は日本と同じで、手を挙げましょう。お泊りのホテルの入口などにタクシー乗り場がある場合もあります。基本料金は最初の1.6kmが13パタカ、その後180m毎に1パタカずつ加算されます。その他の加算料金は、待ち時間60秒につき1.5パタカ、空港からの利用で+5パタカ、トランクに荷物を入れる場合一個につき+3パタカ、タイパ島~コロアン島の通行に+2パタカ、半島部分~コロアン島の通行に+5パタカ、必要になります。メーター表示料金と請求されてる料金が違っててもボッタクリではなく+料金です。ちなみに、よほど遠くなければ、何処から乗っても100パタカくらいまでに着くはずです。また、日本語、英語がわかるドライバーは少ないので、行き先は地図で示すか漢字で書いたものを用意しておきましょう。
路線バスは街中にバス停があります。バスが来たら手を挙げてください、マカオのバスの乗り方の基本です。また、日本に比べると運転が荒いのと、運転手によっては次の停留所の案内が無い場合があります。大型バスを降りる際には日本と同じくブザーボタンを押す(壊れていた場合は他のブザーを押す)。小型バスの場合は天井に銀色のレールがありますのでそこを押す。初心者にはタクシーをお勧めします。

路線バスの時刻などの詳細は下記リンク「新福利」をご覧下さい。マカオのバス会社です。
関連タグ:入国アクセス

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-05-21

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