小飛象葡國餐 (マカオ)

ダンボRESTAURANTE DUMBO

閉店・移転、情報の修正などの報告

タイパ島にあるポルトガル料理のレストランは日本人観光客が多く訪れる。土産店も併設されています。

こんにちは、香港ナビです。マカオと言えば、日帰りで小旅行が出来る観光地です。カジノの街としても有名ですが、マカオを訪れたときにぜひ試したいのがポルトガル料理です。ポルトガル料理は、魚介類やお米を使う料理が多いので比較的日本人の口に合うと言われています。
今回紹介するのは、氹仔(タイパ)にある小飛象葡國餐(RESTAURANTE ”DUMBO”)というレストランです。同店は、数あるポルトガル料理の店の中でも有名なレストランの1つです。ガイドブックにもしばしば紹介されているのでご存知の方もいるのではないでしょうか? 

そのせいか日本人観光客が占める割合は少なくないそうです。
ちなみに“ダンボ”という印象的なネーミングですが、オーナーの名前に「象」の漢字か使われていることからこの名前になりました。

店内に入ると、入口の右側にはこのレストランのお土産コーナーが、左側にはレストランへの階段があります。1階にある店内は、約1万平方フィーともある巨大な空間が広がり、カウンターバーが併設されていて店内をオシャレに演出しています。座席は、250席で約50人収容のパーティーなどが開ける大きな個室も完備しています。
入口左にある階段を上がっていきましょう。
広々とした店内。
バーが高級感を演出しています。

お薦めのメニューを見てたべましょう

メニュー表は、英語と中国語のほかに、日本語のメニューが用意されているので安心です。同店の韓燕紅(シェリー・ハン)副経理にお勧め料理を紹介してもらいました。

日本語のメニューが用意されていることは、日本人客が多いという証明ですね。

「炭焼いわし/炭焼沙甸魚」(1匹12パタカ)
こういう料理はシンプルな料理なので素材の新鮮さと脂の乗り具合が重要ですが、何も付けずにそのまま食べることが出来るほどです。適度な塩加減と炭焼による香ばしさで、ご飯が欲しくなります。レモンを絞って食べるとさっぱり感が出ます。
炭焼いわしは日本の居酒屋で食べられそうな料理。でもれっきとしたポルトガル料理です。 炭焼いわしは日本の居酒屋で食べられそうな料理。でもれっきとしたポルトガル料理です。

炭焼いわしは日本の居酒屋で食べられそうな料理。でもれっきとしたポルトガル料理です。


「白身魚(タラ)ポリ身揚げボール/馬加休餅」(48パタカ)
スナック類の1つで、12個入りです。ラグビーボールのような形をしていて、タラのすり身にポテト、刻んだ香草が入った料理です。ケチャップを付けて食べます。一口食べると、ポテトコロッケのような風味がするので子どもにも喜ばれそうな料理です。香草の独特の香りは強くありません。外はサクサクしていています。
一瞬、「コロッケ?」と勘違いしてしまいそうな味がします。 一瞬、「コロッケ?」と勘違いしてしまいそうな味がします。

一瞬、「コロッケ?」と勘違いしてしまいそうな味がします。


「蟹の特製カレー風味/特式咖喱」
(時価。※11月中旬時点では128パタカ)

メニューの名前の通りカレー味のカニ。オリーブ、玉ネギ、赤とうがらしが具として使われています。辛さは中辛程度で、口から火を吹くような辛さではありません。日本ではカレー味の身やカニ味噌を食べるという機会はまずないので、興味のある方はぜひ同店でこの料理を注文してみてください。
カニのこうらがある状態(左)と取った状態。 カニのこうらがある状態(左)と取った状態。

カニのこうらがある状態(左)と取った状態。


「車海老(大)のニンニク風味 (背開き)/蒜茸醸大蝦」
(時価。※11月中旬時点では1匹40パタカ)

ニンニクがしっかりと利いていて、塩加減も絶妙な一品です。背中の部分があらかじめ開かれているので、殻から身を取り出すのは意外に楽。エビの身はシコシコしていています。付け合わせのトマトとブロッコリーが口の中をリフレッシュしてくれます。
きれいな赤色がでています。 きれいな赤色がでています。

きれいな赤色がでています。


「牛スペアリブ/焼牛肋骨」(60パタカ)
こしょうの香ばしい風味だけでも十分おいしく感じられることのできる品です。ジューシーな肉のやわらかさは、お好みに合わせてもちろん選べます。大きめの料理なので食べているうちに味が単調になったときには、タバスコをかけるとアクセントになります。
お肉は「骨付き」に限ります。 お肉は「骨付き」に限ります。

お肉は「骨付き」に限ります。


「Serradura/木糖布甸」(10パタカ)
※メニュー表が別でこれには日本語はありません
同店の看板デザートともいえる人気商品。生クリームにきな粉のようなビスケットパウダーがかけられたものが2層構造になっています。生クリームの味は、甘さが控えめになっているので日本人好みの味に仕上がっています。クリーム自体もきめ細かく食感が良いです。
生クリームはふわふわしています。 生クリームはふわふわしています。

生クリームはふわふわしています。


今回紹介した料理。本文にはありませんが、写真左にあるアイスコーヒーは18パタカです。
韓副経理。日本語はほんのちょっとだけわかります。

お土産も売っています

食事が終わったらグランドフロアにあるお土産店に立ち寄ってみるのもOKです。同店オリジナルのクッキー、ケーキなどのデザート、ポルトワインなどが売られています。マカオから香港行きフェリーでは、このレストランのお土産袋を手に持っている日本人の姿を数多く見かけました。 
レストランが経営しているとは思えないほどいろいろなお土産が売られています。 レストランが経営しているとは思えないほどいろいろなお土産が売られています。
レストランが経営しているとは思えないほどいろいろなお土産が売られています。 レストランが経営しているとは思えないほどいろいろなお土産が売られています。

レストランが経営しているとは思えないほどいろいろなお土産が売られています。

マカオに行ったのに、まだポルトガル料理を食べていない人は、次回、マカオに行った際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか? 以上、香港ナビがお伝えしました。

同店への行き方です。下車するバス停の「黒橋/地堡街」を走るバスは11、15、22、28A、30、33、34番があります。フェリーターミナルからは28Aが便利です。料金ですが、路線などにもよりますが、片道で大体3.3パタカくらいです。実際に乗車しタイパ島内をしばらく走ると、ハーゲンダッツ、日本食レストランの金田中などがあり、歩道や街灯が整備されている道路に出ます。すると進行方向の右手に大きなダンボがいる黄色の看板が右手に見えてきますがそれがDUMBOです。この看板を通過後、まもなくバスは左折し上記のバス停に止まります。バスを下りて、来た道に戻りT字の交差点まで進みます。すると左手には緑の建物が、右手にDUMBOが目の前に現れます。
28Aのバスに乗ります。
バスの中の様子。
左手に金田中が見えます。
DUMBOはこの奥の右手に。
このバス停で下車します
T字路の左手には緑色の建物が。
右手にはDUMBOの外観が見えます。

記事更新日:2008-01-23

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主なメニュー

単位:HK$

炭焼いわし

炭焼沙甸魚

1匹12パタカ

白身魚(タラ)ポリ身揚げボール

馬加休餅

48パタカ

蟹の特製カレー風味

特式咖喱

時価。※11月中旬時点では128パタカ

車海老(大)のニンニク風味 (背開き)

蒜茸醸大蝦

時価。※11月中旬時点では1匹40パタカ

牛スペアリブ

焼牛肋骨

60パタカ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-01-04

スポット更新日:2008-01-23

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