リスボア・ホテルから徒歩数分にあるというアクセスの良い中華料理の店。地元のマカオ市民にも親しまれています
みなさんこんにちは、マカオナビです。世界遺産も回った。カジノも楽しんだ。あとは飲茶を食べたいところです。「聚龍酒家(Restaurante Campo De Dragao)」はマカオ市民、観光客両方に知られている中華料理店です。
場所はリスボアホテルから徒歩数分
場所は、マカオのアイコン的ホテルリスボアホテルの徒歩数分のという便利なところにあります。具体的には、リスボアホテルの北側にある出口に向かいます。外に出てすぐ右に向かいます。正面にある交差点を渡り、渡りきったらすぐ左にある横断歩道を渡ります。右奥にあるカーブに沿って歩きます。すると左奥にレストランの看板が見えて来ます。そこはまだ入口ではないですが、奥に数十メートル進むと左手に入口があります。
飲茶がリーズナブルな価格。明るい店内
店内のようす
飲茶の種類はなんと70種類。価格帯は13パタカから218パタカですが、一番上2つは160パタカと218パタカに設定されています。それは鮑入りのお粥などだからです。それを除けば一番高いので49パタカです。基本的には20パタカから30パタカくらいが一番多い価格帯とリーズナブルな設定ですので安心です。この店はロケーションが良く、手頃な価格なので人気店ですが、店は座席の数は100をゆうに超えるので並ぶと言う事はまずありません。店は庶民的な雰囲気で非常に入りやすい店内です。南側は大きなガラス張りの壁となっているので、室内はとても明るいです。
店からみた街のようす
|
|
こんな付け合わせが運ばれてきました
|
シュウマイの上にホタテがのる
具体的な飲茶のメニューを見ていきましょう。「韮菜花蝦春巻」(2個=27パタカ)は2つの春巻を斜めにカットした形で運ばれてきます。ニラ、ニンジン、エビなどが入っている春巻です。付け合わせのソースをつけて食べます。見た目も美しい料理です。「瑶柱叉焼腸」(3個入り=28パタカ)はホタテの貝柱とチャーシュー、コリアンダーがライスペーパーで巻かれた料理です。テーブルの上に運ばれてくるとウェイターが直接しょう油をかけてくれるので、お好みの量に達したら止めてもらうようにして下さい。
「山竹牛肉球」(3個=24パタカ)は中華系の人の定番とも言えるメニュー。牛肉の団子で、湯葉と一緒に食べます。柑橘の風味も聞いています。中国では牛肉は高級素材ではないので値段を見てわかるように春巻などよりも安いですし、結構、大きいのでしっかりと食べられます。こちらにも付け合わせのソースがついてきます。「帯子焼売皇」(4個=30パタカ)は日本人におなじみのシュウマイなのですが、上にホタテのスライス、さらにその上にかにっ子が載せられているのが他の店との違いです。エビ、ホタテなどはまさにプリプリしていて、贅沢シュウマイと言う感じです。
日本人が大好きな「灌湯小蘢飽」(4個=24ドル)。アツアツの肉汁がいっぱいで食べる時に気をつけたいところですが、客の期待を裏切らない味に仕上がっています。この店の気配りが感じられたのは、小蘢飽が小さな銀皿に載せられて運ばれてくることです。普通はせいろの内側に紙が敷かれ、その上に小蘢飽が載っていますが、たまに小蘢飽と紙がくっついて、紙をはがす時に肉汁がこぼれるというケースがありました。銀皿によって、すっと小蘢飽がとりやすく、もし肉汁が皮から漏れても安心です。
この店は夜は普通の中華料理店で、特に海鮮が有名なのですが、アワビを使った豆腐料理の「鮑汁琵琶豆腐」(88パタカ)、「煙肉帯子巻」(268パタカ)はホタテのスモークなどの料理は昼から注文できます。
いかがでしたか? 飲茶の価格はリーズナブルですが広東語だけの超ローカル色が強いレストランではありません。しかし、敷居が高い高級レストランでもないバランスの良い店です。店員の接客態度も悪くありません。気軽に飲茶をしたい人にはピッタリの店だと思います。以上、マカオナビがお伝えしました。