イル・カフェ（マカオ）

みなさんこんにちは、マカオナビです。マカオで食事といえば中華とマカオ料理となりますが、観光ですからおいしい料理を食べることができればそれにこだわる必要はありません。il caféはカフェと名前がついていますがイタリア人オーナーシェフによるイタリア料理の店です。

マカオの競馬場、体育館から徒歩数分

場所は、タイパ島の高層マンションが立ち並ぶ住宅街にあります。マカオの競馬場や運動場/体育館から徒歩数分のところにあります。いき方は両施設の近くに非常に大きなロータリーの交差点があります。そこから基馬垃斯大馬路（Avenida De Guimaraes）という大きな道があるのでそこを進みます。2つ目の交差点の左手に中国工商銀行（ICBC）の支店がみえるのでそこを左折します。数十メートル歩くと左手にレストランが見えます。

基馬垃斯大馬路の標識		基馬垃斯大馬路は大きな通りです		ここをまっすぐ進みます
ICBCの支店の外観		ICBCを左に曲がるとこのような道に。ここをまっすぐ進みます		数十メートル歩くと左手に店が現れます

日本人妻を持つイタリアンオーナーシェフ

この店のシェフは南イタリア出身のミケーレ・デラクィラさんで店のオーナーでもあります。ブルガリ銀座タワーにあるレストランの料理長を務めたほか、世界各国でのレストランで働いてきた国際経験豊かなシェフです。しかも奥様がなんと日本人です。座席は50席あり天井が非常に高いので開放的な空間です。また、テーブルやワインが置かれている棚、カウンターなどは茶色をベースとしているので落ち着いた雰囲気です。

広々とした店内

店内の様子

すべてにおいて手抜きがないイタリアン

「Campania Bufferlo Mozzarella Cheese With Sliced Tomato / 水牛芝士配番茄 」（92パタカ）はモッツァレラチーズとトマトのスライスというシンプルな前菜。チーズだけで食べても十分ですがオリーブオイルがアクセントとなっています。「Hokkaido Scallp With Pumpkin Veloute And Crispy Ham / 北海道帯子配南瓜濃湯及脆香火腿」（120パタカ）は非常にクリーミーな舌触りのスープ。そこに入っているパンが対象的な食感を演出します。かぼちゃスープとスライスされた北海道産のホタテが想像以上にマッチしています。また、塩味が強めのハムも存在感たっぷりです。「Spaghetti With Sea Urchin And Parsley / 海膽番茜意粉」(178パタカ)はパスタにウニのソースをあえた1品。かぼちゃのスープ同様に非常にマイルドで、ソースがしっかりとパスタに絡んでいるぜいたくなパスタです。「Wagyu Beef Cheek Slow Cooked In Red Wine With Mash Poteto / 紅酒慢煮和牛面配薯蓉」（258パタカ）は子牛のステーキ。ナイフでスッと切れるほど柔らかさで、ワインの風味とスパイスの味がしっかりと効いています。ローズマリーやセロリがついていて、それが口の中をリフレッシュさせてくれます。うれしいことにこの店は子供用のむけメニューも用意しています。「Mini Pizza / 迷你薄餅」(88パタカ)はトマト、ハム、オリーブなどを使って猫の絵が描かれたかわいらしいピザ。子どもが喜ぶ本格ピザであること間違いなしです。子どもむけといいますが、パルメザンチーズ、モッツァレラチーズ、オリーブも使った大人でも味わえるピザです。

スターターとして最適なCampania Bufferlo Mozzarella Cheese With Sliced Tomato		Hokkaido Scallp With Pumpkin Veloute And Crispy Hamは器もオシャレ		かぼちゃとホタテというユニークな組み合わせ
盛り合わせもきれいなSpaghetti With Sea Urchin And Parsley		ウニを使った贅沢なパスタです		見るからにおいしそうなWagyu Beef Cheek Slow Cooked In Red Wine With Mash Poteto
非常にやわらかく仕上がっています		かわいらしいMini Pizza		味は本格的です

ホッと一息…ドリンク類

ドリンク類を見てみましょう。「Nutella Coffee / 榛子朱古力咖啡」(34パタカ)はクリームの上にチョコレートがかかったアイスコーヒー。見た目はかなり甘そうですが実は控えめな甘さで日本人の口に合います。暑い日が多いマカオはぴったりのコーヒーです。コーヒーのベーシックともいえる「Caffe Latte / 牛奶咖啡」(30パタカ)。コーヒー豆はイタリアのセガフレード・サネッティのエキストラストロングを使用しておりミルクが入っているラテ味でもコクを感じます。カップも大きくたくさん飲むことができます。「Homemade Traditional Tiramisu With Coffee / 提拉米蘇」(38パタカ)は名前のとおりハンドメイドのティラミス。やわらかい口当たりはもちろん、エスプレッソの粉を挽いた粉の風味が口の中いっぱいに広がります。

クリームで描いた模様もきれいなCaffe Latte

イタリアのカフェに来たのですからHomemade Traditional Tiramisu With Coffeeをぜひ