マカオのギャラクシー・リゾート内のJWマリオットにあるレストラン。ビュッフェススタイルで世界の料理が食べられます
みなさんこんにちは、マカオナビです。JWマリオット・マカオ内にあるUrban Kitchenはアーバンというように都会の雰囲気をイメージしたビュッフェ。マリオットのレストランにふさわしく、味、接客のクオリティーが高く、もちろん食べられる料理の種類も豊富です。
1000室を超える巨大ホテル
JWマリオット・マカオは、大型カジノリゾート、ギャラクシー・マカオの中にある5つのホテルで同じ建物内にはリッツカールトン・マカオと同じ建物に入っています。通常の部屋が944室、スイートが71室の計1015室という巨大ホテルで、部屋の天井の高さは3メートルと高いので非常に開放的な部屋になっています。日本人にありがたいのはトイレとシャワーが別の部屋になっていることで、しかもウォシュレットまでついています。また575メートルの長さもある流れるプールとキッズルームがあるほか、隣のエリアには映画館、コンサートシアターもあるというエンターテイメント施設になっている¥ので、家族連れにぴったりのホテルといえるでしょう。
6つのゾーンに分かれたビュッフェ
デザインもモダンです
JWマリオット・マカオ内にあるダイニング施設の1つが今回紹介する人気レストランのUrban Kitchenです。朝食、昼食、夕食いずれもビュッフェが楽しめるレストランになっています(ただし朝食だけは宿泊者のみが別料金のパッケージで利用可能)。非常に大きなレストランで座席数は220あり、余裕を持って設計されているので、並んでいても隣の人とぶつかるような狭さ、窮屈さはほとんど感じません。大きく分けて「シーフードバー」、「ポルトガル&トスカーナ」、「広東」、「北京&四川」、「日本&韓国」、「デザート&セルフ・ソフトクリーム」の6つに分かれます。世界中の料理が食べられるといっていいですね。ビュッフェにもかかわらず、シェフがあちらこちらでカウンターの後ろで立っていて、麺類や握りすしを注文を受けてから料理をしてくれるというのもたくさんあります。
シェフがその場で調理してくれるメニューも多数
店は入った瞬間から店の大きさと種類の豊富さに驚かされます。JWマリオットの香港にもビュッフェがありますが、規模といい種類といいマカオのほうが優れています。「シーフードバー」ではカニ、えび、カイがドーンと器に置かれていますし、その隣では職人さんがすしを握ってくれます。すし店のカウンターにねたを入れるガラス張りのケースがありますが数種類のネタが用意されていてそれを注文すればOKです。その横と裏手には、ビュッフェには欠かせない各種野菜類とドレッシング、数種類のサラダ、パン、チーズのコーナーがあります。
その近くには韓国料理エリア。カクテキなどのサイドディッシュがずらりと並べられ、その隣は中華料理ゾーンにとなります。スライスしてもらえるチャーシュー、酢豚、チャーシュー・チャーハン、麻婆茄子、えびの炒め物などがあります。日本人にうれしいのは飲茶エリアでしょう。小龍包、蝦餃、、チャーシュー包といった点心の王道メニューが蒸篭にたくさん載せられていました。さらに横には再びシェフが立っていて、麺類をゆでてくれます。イカなどのつみれなどのトッピングがありそれも一緒に選んでください。なんと北京ダックもあります。シェフが1枚1枚丁寧に切り取り、薄い皮に巻いてくれます。レストランで普通に注文すれば高額になる北京ダックがビュッフェで食べられるは非常にお得といえそうです。
柔らかなローストビーフ
上記だけでも十分おなかがいっぱいになりかねないのですが、奥に進むと、牛タン煮込み、カレー、ローストポーク・リブといったヘビーな料理がお待ちかね。そしてパスタ、ホームメイドのピザ、ローストしたシーバスは人気なのか、ナビが取材したときは上半分がなくなっていました。締めはビュッフェの定番ともいえるローストビーフ。じっくりと焼かれた牛肉をそのまま味わう、専用ソースで食べるどちらでもおいしく食べられるでしょう。
充実のデザートエリア
シェフが忙しく働いていました
女性が特に大好きなデザートエリアもかなり充実。南国のフルーツが食べ放題のほか、プリン、ゼリー、ケーキ、マカロンとまるでケーキバイキングのよう。壁にはソフトクリーム製造器があり自分でコーンを取って製造機のレバーを提げて自分でソフトクリームを作ります。味はチョコレートやヨーグルトなどがあります。
写真撮影後、あっという間になくなりました
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ソフトクリーム製造機
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香港スタイルのミルクティーも飲める
種類豊富なワイン
ドリンク類も種類が豊富でコーヒーのほか、香港スタイルのミルクティーが注文できるほか、100%ジュース、スムージーもあります。さらには、緑茶、ウーロン茶、ローズ茶、ダージリン茶、紅茶など何十種類ものお茶が飲めることです。棚にずらっとお茶が入った缶がディスプレーされているのですが、あまりに多くて迷ってしまいます。もちろんアルコール類もありワインはディスプレー兼ワインセラーにあるワインの量に圧倒されます。
値段は状況によって変動する場合がありあすが、月~木曜がランチ228パタカ、ディナー428パタカ、金~日曜はランチ268パタカ、ディナー498パタカとなっています。
どれにしようか迷いそうなお茶類
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香港スタイルのミルクティー
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フレッシュジュース
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棚の中にはつめたいジャスミン茶などが
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いかがでしたか? ナビは料理を見たとき、どれもおいしそうなので、1つあたりの分量を欲張ってしまい、後半、食べたくてもお腹がいっぱいになりほんの少ししか食べられなくなってしまいました。それでもまだ食べてみたい料理があると感じたほどです。いろいろな味を食べたい人はビュッフェでは鉄則ですが料理はちょっとずつ皿に持ってください。以上、マカオナビがお伝えしました。