マカオの水・時差・電圧

マカオの水・時差・電圧ですが、当然ながら外国ですので日本とは違いがあります。ですので、簡単に説明していきます。


・水について
マカオの水道水ですが、国際規格に基づいて浄水しています。中硬水で、中国本土の珠海地区から供給された水を蒸留、塩素消毒しています。飲用可能ということになってますが、日本の水質とは違いますのでご注意ください。また、日本は軟水なので、口には合わないかも知れません。気になる方は市販の水を購入するか、カジノやホテルで貰える無料の水(写真右からMGMの無料水、VENETIANの無料水、市販のLUSO、市販の清涼水)これらを飲まれることをお勧めします。ちなみに、現地住民もミネラルウォーターを飲んでいます。


・時差について
日本との時差は1時間。マカオの方が遅れています。(日本が17時ならマカオは16時となります)
夏時間(サマータイム)はありません。


・電圧・プラグについて
電圧     220ボルト(V)
周波数     50ヘルツ(Hz)
プラグ形状 B,B3,C の3種類も使われています。ホテルや家屋など使う場所、充電器やTVなど使用する電化製品によって異なっていて統一基準はありません。
マカオで購入した電化製品のプラグ形状です。
壁についているコンセントは、例えばこのような丸穴3つの形になります。
注意点
日本から電気製品を持ち込んでもそのまま使えません、理由としてはまず電圧が違います。また、プラグの形状も異なっています。日本の物は、そのままコンセントに差し込めない場合もあります。そのまま使うと故障の原因にもなりますので、確認してからご使用ください。



使用方法
改造する以外ですと、2点(電圧、プラグ形状)の条件をクリアすれば日本の電化製品も使用できます。
・電圧については切り替え機(トランス、変圧器)を使用する。
・もともと使える電圧の幅が広域のものを使用する。
ちなみに写真はノートパソコンのバッテリーです。若干ブレていますがTOSHIBAの文字の下4行目に注目してください。INPUTと書かれたところに100-240Vと書かれていますが、100Vから240Vまで対応できるという意味で、マカオは220Vなので使用可能電圧になります。
・プラグ変換器を使用する。
ちなみに変換機はマカオで安価(HK$10前後)にて購入しました。マカオの街のスーパー(来来、新苗、など)は安いのでお勧めできます。
以上、2点(電圧、プラグ形状)が揃えられれば日本の電化製品もマカオで使えます。
関連タグ:時差電圧

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-05-19

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