マカオ旅行を楽しいものにするために!
こんにちは、マカオナビです。
マカオはその昔、中国に返還される1999年の前くらいまでは、マフィアの抗争などで治安が悪化した時期もありましたが、現在では、そのようなことはなく、マカオは治安がよい街といってよいと思います。
とはいっても、日本とは勝手が違う海外です。基本的なことには気をつけて、自分自身で身を守りましょう。
スリ、盗難には十分にご注意を!
凶悪犯罪は少ないマカオではありますが、年々増加している観光客をねらったスリや盗難は増えています。ナビが普段、観光地を歩いていて思うことは、日本人の観光客の方はとても隙があるように見受けられます。スリに目をつけられないように下記のことにご注意ください。
・かばんは目に見えるところに持つ。(背中側に回したりしない)
・ポケットに無造作に入れた財布や携帯電話には注意する。(特に男性)
・現金やパスポートなどの貴重品はすぐにしまう。(必要以上に人目にふれないように)
・レストランでの食事中、所持品には常に注意を払う。(席を離れずとも、いつの間にか物がなくなっていることもあり)
<スリに気をつけたい、主な観光ポイント>
媽閣廟は中国人観光客に人気のお寺ですが、境内はとてもせまいのでいつも混雑しています。
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カジノのゲームテーブルを覗いている時、注意散漫になってスリにあうこともあります。
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交通事故にも気をつけて!
マカオの交通事情は車優先だと思ってください。道を横切る時は、必ず信号や横断歩道がある場所を渡ってください。地元の人は信号を守らず、車が来ないと赤信号でも渡ってしまうことが多いですが、決してマネをしないように。
夜の一人歩きは?
写真撮影に最適の、雰囲気がよい場所がたくさんありますが、夜は油断しないで。
マカオは24時間営業のカジノがあるため、夜中でも人通りが多い場所が多いです。女性が一人で歩いても、タクシーに乗っても危険を感じることはまずないですが、人気のない通りなどを歩くのはやめたほうがいいでしょう。それは日本でもどこでも同じことです。危ないかも?と感じたら、その直感を信じて、危険を回避しましょう。
困ったときの緊急連絡先電話番号
999(警察・消防共通)
旅行者用緊急援助:110(中国語) 112(外国語)
在香港日本国総領事館:+852-2522-1184
マカオには日本の領事館はありません。マカオを管轄するのは在香港日本国総領事館となりますので、万が一、パスポートを紛失した際は在香港日本国総領事館へ連絡し、手続きを行うことになります。
いかがでしたか?海外旅行の安全において、過敏に神経質になることはありませんが、必要最低限の注意を払い、節度を守って行動しましょう。危ない、怪しいと思ったら近づかないのが鉄則ですね。以上、マカオナビがお伝えしました。
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記事登録日:2012-04-11